OK ON GOLFを採用しているインドアゴルフにて、ユピテルとの数値の差を検証を始めました。
今回は、その2として「飛距離補正値 +10%」で進めていきます。
飛距離補正値 +10パーセント 使用モード「プロ」
ユピテルの補正値をプラス10%に設定して始めていきます。
まずは打球1の計測データ
サイドスピンが少ない、比較的いい感じの打球。
打球1のユピテル計測
見えにくいですが、ミート率は1.33ですね。
ボールスピードはまたしてもユピテルが若干遅く計測されました。
また、飛距離247ヤードというのは、OK ON GOLF計測のキャリー値と総距離の間に収まってきました。だいたい真ん中くらいの数値ですね。
打球2の計測データ
ちょっと左に強く打ち出してしまったかなと、それもあって打ち上げ角も低め。
打球2のユピテル計測
やはりボールスピードが遅めに出ています。
飛距離はやはりキャリーと総距離の真ん中くらいになってます。
ボールスピードの4倍を超える総飛距離に注目
ドライバーの飛距離の一般的に言われていることとして…
①ヘッドスピードの最大1.5倍程度のボールスピード(ボール初速)が限界
※プロは1.56倍を出すこともあるようです(ドライバーの反発係数のルール上限の関係で1.56倍までが限界と言われているようです)
②ボール初速の4倍が総飛距離の限界
①と②の結果から、アマチュアの限界として「ヘッドスピードの6倍が総飛距離」といえる
※このアマ限界値の6倍を毎回のように出してくるのが女子プロゴルファーですね。彼女たちはヘッドスピード40m/sで総距離240ヤードを安定して飛ばしています。
今回も前回(補正値ゼロ)も、ボールスピードの4倍を超える総飛距離が出ていることから、ある推測が浮かんできました
OK ON GOLFのボール初速は、補正なしの実測値なのではないか?
1ピースレンジボールが専用ボールとなっている「OK ON GOLF」のボールスピードは、補正をせずにそのままの実測値なのでは?と推測しました。
初速の出ないレンジボールの実測値が表示されるのだが、キャリーと総距離にはOK ON GOLFが設定している補正がかけられた数値が表示されている…
そう考えねば、計算が合わないことになります。
これまでの検証では「プロモード」での計測値を使用してきましたし、これからもプロモードで統一して進めていくつもりです。
次回は 補正値 プラス16%で試してみたい
次回はユピテル側の補正値を「プラス16%」で始めて、適正な補正値を探ってみたいと思います。
どこから16%という数値が導き出されたかというと、補正値ゼロでおこなったときにサイドスピンの少ない打球を見てみると、ユピテル224ヤードに対し、OK ON GOLFが260.5ヤードでしたので、これから割り出してみました。
それでは~
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