数年ぶりに本腰を入れてラウンドを再開した私ですが、それを機にアイアンを一新しようと考えまして、いろいろな角度でアイアンについて調べました。
その結果から、中空のアイアンを選ぶことになったのですが、その時に重視した指標がありました。
それは、地面に着弾する角度でした。
プロが重視しているのが着地(着弾)角度とのこと
インターネットでアイアンの選び方をいろいろ調べた結果、だいたい挙がってくるのが…
・飛距離
・易しさ( ≒ 楽に球を上げられるか)
・打感、打音
・顔
ざっと、こんな指標で語られていることがほとんどでしたが、このなかで素人が選べるものとしては試打してみての飛距離と易しさではないか…と考えたわけです。
易しさは多くの場合、球の上がりやすさと打点ミスへの寛容性とほぼ同義に語られていると感じました。アイアンの仕事は狙った位置に球を止めることだとするなら、球の上がりやすさ→大きな角度で狙った位置に着弾し、転がりすぎない位置に停止させる能力…と解釈しました。
打音・打感・顔はいずれも個々人の主観と好みが入ってくるので、あえて無視してみました。
トップトレーサーレンジのデータを見てみる
これまでのレギュラーだったキャビティーバックのアイアンのデータを見てみると…
・ピッチングウェッジ … 着地角度 50度、フラットキャリー 101ヤード
・9番アイアン … 着地角度 49度、フラットキャリー 114ヤード
・8番アイアン … 着地角度 49度、フラットキャリー 133ヤード
・7番アイアン … 着地角度 49度、フラットキャリー 141ヤード
・6番アイアン … 着地角度 49度、フラットキャリー 146ヤード
・5番アイアン … 着地角度 49度、フラットキャリー 156ヤード
以上が、旧レギュラーアイアンのスタッツでした。※クラブを変える直近のある1日の平均です
新アイアンのスタッツを見てみる
試打して購入した中空アイアンの最近のスタッツ ※最近のある1日の平均
・ピッチングウェッジ … 着地角度 48度、フラットキャリー 109ヤード
・9番アイアン … 着地角度 49度、フラットキャリー 129ヤード
・8番アイアン … 着地角度 46度、フラットキャリー 134ヤード
・7番アイアン … 着地角度 47度、フラットキャリー 150ヤード
・6番アイアン … 着地角度 45度、フラットキャリー 165ヤード
・5番アイアン … 着地角度 42度、フラットキャリー 169ヤード
以上になってました。プロが試合するようなシビアなセッティングのグリーンなら、最低45度以上でできれば50度以上と言われているそうですが、素人が行く通常営業のグリーンなら最低40度以上あれば…という指標(ネット調べ)を採用しますと、まあまあの数値だと思います。
着地角度が大幅に悪化しないまま、飛距離も若干伸びましたので、良しと考えています。
まあ、そもそもアイアンの距離でなかなかグリーンに着弾しないので(笑)、直近ではあまりスコアアップにつながらない指標かもしれませんが、これから上手くなっていく過程で必ず活きてくると思います。
残り180ヤードでグリーンオンを狙えるクラブはあるか
アイアン選びの指標をさがしていたときに見つけたサイトで気になることが書いてありました。
「残り180ヤードでミスの出にくいグリーンオンを狙えるクラブがあるかどうかが中級者への入り口」
という内容でした。
私のレギュラークラブの中でいえば…
・4番ユーティリティ … 着地角度 49度、フラットキャリー 175ヤード
・7番ウッド … 着地角度 43度、フラットキャリー 181ヤード
…これらでしょうか?ただ、この2本はクリーンヒットできない確率が高すぎるので、まだまだ実戦でグリーンに乗せるために使うことはできていません。180ヤードなら9番アイアンで刻んで、比較的に得意な60ヤードのウェッジショットを残すようにプレイすることがほとんどです。
まずは残り150ヤード地点からグリーンオンできる回数を増やしていきたいと思います。
それと同時に180ヤードまでのクラブをクリーンに打てるように練習あるのみです!
ストロングロフトでも打ち出しが高い…は本当だった
ちなみに、私の新調した中空アイアンはいわゆるストロングロフトになってます。
7番で30度とストロングなのですが、打ち出しがとても高く出てくれます。シャフトもストロングロフト対応と言われている日本シャフトの「N.S.PRO 950GH neo」なのも影響してくれているのだと思います。
中空にすることで空間部の重量をソールなどに持っていくことができる分、ロフトが立っていても打ち出し角が稼げる…は、あきらかに本当でした!
…しかし、あらためてスタッツをみると、飛距離が全然足りてませんね。各番手であと+10ヤードは欲しいところです。
ロフトを立てて打つ技術が身についていません。多少、着地角度が減っても、プラス10ヤードを目標に練習したいと思います!
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